COLUMN

2025/07/29 11:53

こんにちは、インテリアスタイリストのちひろです。
夏の夜、なんだか寝つきが悪かったり、朝起きたときにぐったりしてしまうことはありませんか?
実はその原因、寝具やベッドまわりのインテリアが関係しているかもしれません。
今回は「見た目も涼やかで、ぐっすり眠れる」夏のベッドまわりの整え方をご紹介します


1.肌に触れる素材は呼吸する天然素材を

夏の寝具でまず大事なのは、「肌ざわり」と「通気性」
おすすめはリネンやガーゼなどの天然素材です。

  • リネン(麻):さらっとしていて乾きも早く、寝汗をかいても快適。抗菌効果も
  • ダブルガーゼ:柔らかくて軽い素材。包み込まれるような安心感があります。

ポイント:リネンは最初ちょっと硬く感じても、使うほどに柔らかくなじんできます。


2.色選びで視覚的にも涼しく

見た目からの涼しさも、夏インテリアには大事なポイント。
ベッドリネンをこんな色に変えてみましょう。

  • ミントグリーン、アイスブルー、ライトグレーなどの寒色系
  • ベージュやオフホワイトなどの中性色で抜け感を演出

ベッドまわりのトーンを淡く整えると、部屋全体が涼やかに見えるんです。



3風の通るレイアウトを意識して

エアコンや扇風機の風がベッド全体に巡るように、風の通り道を意識しましょう。

  • ベッド下に空間があるフレームにすると、空気が循環しやすくなります
  • 枕やクッションの高さを見直すことで、首元のムレも軽減

また、ベッドまわりのごちゃつきをなくすことで、空間がスッキリ見えて気分的にも涼しくなりますよ


 4.夜はでリラックスを演出

暑くて眠れない夜こそ、光の力を味方にしましょう。

  • 調光できる間接照明や、やさしい灯りのキャンドル型ライト
  • ベッドサイドにミニライトを置くだけでも、安心感が生まれます

照明は心と体を休めるスイッチ。リラックスできる環境づくりに役立ちます。


まとめ

夏の寝室は、「温度・湿度」だけでなく、「見た目・肌ざわり・光」まで整えると快眠力がぐんとアップします。
おしゃれで涼しげ、そしてちゃんと眠れる。そんなベッドまわりで、今年の夏を気持ちよく過ごしてみませんか?