COLUMN
2025/07/08 10:52
こんにちは、ちひろです。
蒸し暑さが続くこの季節、夜ぐらいは少しでもリラックスできる空間で過ごしたいですよね。
今回は、照明だけでお部屋の雰囲気を“ムーディ”に変えるテクニックをご紹介します。
■ 1灯じゃもったいない!「光のレイヤード」を取り入れて
部屋の天井にポツンとひとつだけ――
そんな照明では、光が全体に均等に広がるだけで、立体感や奥行きは生まれません。
そこでおすすめなのが、「光を重ねる」こと。
天井照明+間接照明+小物照明(キャンドルやスタンドなど)を組み合わせて、シーンごとの表情をつくるのがコツです。
■ まずはここから!おすすめの照明テク3選
① 間接照明を壁側に向けて「包み込む光」をつくる
壁に光を反射させることで、光がふんわりと広がり、空間全体がやさしい印象に。
テレビボードの裏や棚の下など、「壁に近い場所」からの光が◎です。
→ 高さ30~60cmのスタンドライトや、バーライトが使いやすくて人気!
② 調光・調色機能で“夏の夜”に合う明るさを選ぶ
オレンジ寄りの**電球色(2700K前後)は、リラックス効果が抜群。
食事の後や映画タイムには、少し暗めの40~60%に落とすと一気に雰囲気が出ます。
→ スマート電球や調光式のLEDスタンドがおすすめ!
③ 小さな「光の島」をいくつか作る
サイドテーブルの上に小さなスタンドライト、棚の上にガラスのキャンドルホルダー。
あちこちに「ちいさな灯り」をちりばめておくと、空間にリズムと奥行きが生まれます。
→ これなら賃貸でもOK。コンセントがなくても乾電池式やUSB充電式で対応できます◎
■ プロが教える!照明コーディネートのちょっとしたコツ
- 鏡やガラスに“映り込む光”も演出のうち
光源が鏡に映ると、光の数が倍増したような立体感が生まれます。 - 明暗の“グラデーション”を意識する
リビングの奥と手前、左と右で光の強さに差をつけて。全体がのっぺりせず、ドラマチックな空間に。 - 観葉植物×ライトで“影”を楽しむ
グリーンの影が壁に揺れる様子は、まさに癒しのアート。ミニスタンドを後ろから照らすのが◎
■ まとめ:光は、夏の夜の「空気感」をつくる名脇役
✔︎ 光の高さや向きを変えて、奥行きと立体感を演出
✔︎ 小さな灯りをちりばめて、ムードとリズムをつくる
✔︎ 植物や鏡を活かして、反射や影もインテリアに取り込む
たったひとつ照明を足すだけでも、
「いつもの部屋がちょっと特別な夜の顔」に変わりますよ♡
ぜひ、あなたのリビングにも“夏のムード照明”を取り入れてみてくださいね!
次回は、「自然素材で涼感アップ!夏のラグ&クッションコーデ」を予定しています。
これから本格的な暑さですね。くれぐれも熱中症にお気をつけください!!
またお会いしましょう🌙