COLUMN

2025/07/01 10:03

こんにちは、ちひろです。
梅雨明けで暑さに身体が慣れないこの時期、「おうち時間」を楽しく過ごしたいですよね。

そこで今回は、既存のフォトフレームやお気に入りの布を使って、小物とアートパネルをお手軽リメイクする方法をご紹介します。
手間はかけずに、でもお部屋の印象はガラリと変わる――

そんなDIYアイデアを4ステップでお届けします


1. 用意するものリスト

はじめに、ホームセンターや100円ショップで手に入るアイテムを集めましょう。

  • フォトフレーム(サイズお好みで)
    壁に掛けられるもの、立てかけられるものどちらでも。
  • 布(お気に入り柄 or 無地リネンなど)
    シンプルなリネン、北欧柄、ジャカード織りなど、テイストに合わせて。
  • 両面テープ(強力タイプ) or 布用のり
    素材をしっかり固定します。
  • マスキングテープ
    作業中の位置決めやズレ防止に便利。
  • はさみ or カッター
    布や紙のカットに。
  • 小物リメイク用の塗料(アクリルペイントなど)
    フレームの色を変えたいときに。
  • お好みで装飾素材
    タッセル、リボン、スタンプパッド、ウォッシュテープなど。


2. フォトフレームをアートパネルにアップデート

STEP①:フレームの色をチェンジ

  1. フレームを外して平らな場所に置く
  2. 古い塗装があればサンドペーパーで軽くこすって下地を整える
  3. アクリルペイントで塗り替え(乾燥時間は30分程度)
  4. 必要であれば2度塗りしてムラをなくす

ポイント:ペイントは刷毛跡が残りにくい「スポンジブラシ」を使うと、初心者でもきれいに仕上がります。


STEP②:好みの布をフレームにセット

  1. 布をフレームの内寸+5㎜ほど余裕を持たせてカット
  2. フレームの裏面に両面テープを等間隔に貼る
  3. 布をピンと張りながら裏側から固定
  4. 余った布はカットして、テープの上から折り込む

ポイント:マスキングテープで仮止めすると、位置ズレを防ぎやすいです。


STEP③:壁にかける or 立てかける

  • フックに掛けるときは、金具の位置を水平器で確認
  • 棚に立てかけるなら、フレームの背面に滑り止めクッションを貼って安定感UP

3. ミニオブジェでアクセントを追加

アートパネルだけでも素敵ですが、小物をプラスするとより個性的に。

  • 木製トレイ+キャンドル
    フレームの足元にトレイを置き、アロマキャンドルやディフューザーを並べる
  • グリーンの一輪挿し
    タイル風の小さな花瓶に一輪の切り花やドライフラワーを入れて横に配置
  • ウォッシュテープでワンポイント
    フレームの縁やパネルの端に、淡いブルーやグレーのテープをライン状に貼る

ポイント:小物は「フレームと色味をリンク」させると、散らかり感なくまとまります。


4. 壁面ディスプレイのレイアウト術

STEP①:グリッド状に並べる

  • 同じサイズのフレームを 3×3 2×2 の正方形グリッドで配置
  • フレーム間の隙間は35㎝を目安に

STEP②:ランダム配置ギャラリーウォール

  • サイズ違いのフレームを、中心点を意識しつつ上下左右に振り分け
  • ポイントカラー(布の柄やペイント色)を散りばめてリズム感を

STEP③:シェルフ+フレームをミックス

  • ウォールシェルフにパネルを立てかけ、小物やミニ観葉植物を交互に
  • 高低差をつけると視線が動いて、動きのあるディスプレイに

ポイント:紙に配置パターンを書いてから、マスキングテープで壁に「飾る位置の目印」をつけると、失敗が減ります。



まとめ:DIY気軽さが一番の魅力

  • ペイント+布張りでフレームが一新
  • 小物と色合わせでトータルコーデ
  • レイアウトパターンで自分らしさを表現

どれも30分〜1時間ほどで完了する、お手軽DIYです。
暑さで外に出たくないなと思う日こそ、ぜひおうちで楽しんでみてくださいね。

次回は、「夏のリビングをムーディに彩る照明テク」をお届けします!
お楽しみに