COLUMN
2025/06/24 09:03
こんにちは、チヒロです。
梅雨真っ只中で家庭菜園のトマトをナメクジさんに食べられてしまいガックリきている今日この頃です。
さっ、梅雨が明けたら、いよいよ本格的な夏の到来!
でも、冬〜春仕様の重ためインテリアのままでは、暑さも相まって居心地が悪く感じてしまいます。
そこで今回は、「重い」を「軽やか」に、「暑苦しい」を「爽やか」に変える、夏仕様インテリアへの衣替えポイントをお届けします。
今日からできる簡単テクニックで、お部屋を一気に夏顔にチェンジしましょう♪
1. カラーで涼感演出:寒色系&ワントーン
- ベースはクールなホワイト×グレー
壁や大きめ家具の色を、真っ白や淡いグレージュに。清潔感がありつつ、太陽光を反射して室内が明るく涼しげに見えます。 - アクセントはブルーやグリーン
クッションやラグ、アートパネルに“ウォーターカラー”の淡いブルー、あるいは“シーグリーン”をプラス。色の面積は5~10%程度に抑えると、しっくりまとまります。

2. ファブリックで軽やかさアップ
- リネン&コットンの夏素材
冬のウールやフリースから、リネンや薄手コットンのカバーリングにチェンジ。透け感のあるリネンブランケットは、ソファにかけるだけで見た目も涼しい! - カーテンはミュージックレースにおまかせ
厚手カーテンを外し、シアーカーテン(レース一択!)に。柔らかな風を通しながら直射を和らげ、春夏の日差しを心地よく取り込みます。

3. 素材選びで涼やかに
- ラタン・ウッドの軽快アイテム
冬のファー素材のチェアや重厚感のある家具はお休みして、ラタンチェアやブナ材のサイドテーブルを投入。隙間から視線が抜けるデザインは、空間全体を軽やかに見せます。 - ガラス&メタルでひんやり質感
テーブル小物にはクリアガラスの花瓶、真鍮やシルバーメタルのトレイを選ぶと、夏らしいシャープさが加わります。
4. 小物とグリーンで涼感アクセント
- ミニマムなアートピース
ウォーターカラー調のポスターや、ブルー系のファブリックパネルを壁にプラス。淡いトーンが目に涼しく映ります。 - 観葉植物で“トロピカル”演出
大きめのモンステラやアンスリウムをひと鉢。深いグリーンは部屋の中でも最も目を引くので、涼しさと元気さを両立できます。

まとめ:「引き算」と「足し算」のバランスを意識して
- 引き算:冬素材、濃い色、重い家具をひとつずつ手放す
- 足し算:リネンやガラス、ラタンなど軽やかな素材をプラス
- 調整:色の配分(ベース70%/メイン25%/アクセント5%)を再確認
これだけ押さえれば、お部屋はあっという間に“夏顔”に大変身!
快適さとデザイン性、どちらも叶える衣替え術、ぜひ実践してみてくださいね。
次回からは、実際のおすすめアイテム紹介やDIYアイデアもご紹介していく予定です。お楽しみに!!