COLUMN

2025/06/17 08:57

こんにちは、ちひろです。


梅雨の雨音に包まれたときほど、「おうち時間」が心地よく感じられるのは、窓まわりの工夫とみずみずしい植物のおかげ。

今日は、雨の日でも気分が上がる窓辺のコーディネート術と、育てやすい観葉植物の選び方・配置をミックスしてお届けします。

初心者さんでもすぐにトライできるアイデア満載です


1. 窓まわりは「レイヤード」で奥行きを演出

雨で光が弱い日は、カーテンやシェードを二重仕立てにするのがコツ。

  • レース+厚手カーテンのレイヤー
    レースカーテン越しに映る外の雨景色と、手前の厚手カーテン
    まずレースカーテンだけを閉じると柔らかな透け感が生まれ、光を拡散して室内が明るく。厚手カーテンは左右に開けて、レースだけで過ごすと気分が軽やかに。
  • ロールシェード×サイドカーテン
    ロールシェードは上下で開閉を調整できるので、光量をコントロールしつつ、窓枠まわりにニュアンスをプラスできます。



2. 植物は「高さ」と「色み」でグラデーションを

窓辺に植物を置くと、雨に濡れた葉の艶が美しく映えて癒し効果バツグン。

  • 背の高い観葉植物
    窓際に置かれたウンベラータやフィカスの大きな株
    上下の「緑」の層ができ、空間にリズムが生まれます。
  • 小さな鉢を段違いに配置
    シェルフや窓台の上で、高さ違いの鉢植えを並べると、視線が動いて単調さを回避。


3. 植物の育て方ワンポイント

梅雨時期は水やりすぎに注意!でも湿度は好きなので管理は簡単です。

  • 吊り下げ型プランター
    窓辺から吊るされたモンステラやポトス
    床置きのスペースを空けつつ、葉の影が壁に落ちる立体的な演出も楽しめます。


4. 雨の日の窓飾りアイデア

植物以外でも、窓まわりを彩る小物をプラスすると、さらに華やかに。

  • ガラスボトルに一輪の切り花
    雨粒が透けるグラスと花のコントラストが上品。
  • ステンドグラス風のモビール
    光が弱くても、ほんのり彩りを添えます。
  • 天然素材のウッドブラインド
    木の温もりが伝わり、湿気にも強い素材選びとしても

まとめ:「雨の日インテリア」は五感で楽しむ

  • レース×厚手カーテンで光をデザイン
  • 高さ&色みのグラデーションで緑の層を作る
  • 水はけ対策吊り下げプランターで管理もラクに
  • 切り花やモビールで窓辺に彩りをプラス

雨音をBGMに、緑と優しい光のコラボレーションを楽しんでみてくださいね。
次回は、いよいよ夏支度!涼しげインテリアへの衣替え術を詳しくお伝えします。お楽しみに~